まだまだ悲しみから解放されていませんが、自分の中でゆっくりと消化していっている最中です。
ワンを迎え入れてから、いづれは見送る日が来ることは覚悟してたけど、老犬でもまだまだ生きて欲しかったな。
もっと散歩に一緒に行ってあげれば良かったな。
もっともっとたくさん旅行に連れて行ってあげれば良かったな。
もっと優しく叱ってあげれば良かったな。
もっと遊んであげれば良かったな。
タラレバばっかりになっちゃうよ。
虹の橋へ見送る方法 ペット火葬
旅立った時の見送りについて自治体で火葬というものがあるけど、ワンはそこではしなかった。
以前にプチドライブをしていた時に、こっちに行ったらどこに出るんだろう?
知らない道を走った時に、偶然その建物を見つけました。
正直に言うと、その建物が何か分かる前から嫌な雰囲気が漂ってきていて
「何だろう?この何とも言えない嫌な空気感は」と思ってたら、それがありました。
私自身がその建物自体に入ることが難しいだろうと思った。
ワンが旅立つ時はどうしよう?
娘の友達が隣の市で火葬したそうで、そういう方法もあるんだね。
ワンは隣の市でも火葬はしませんでした。
ペット火葬に頼んだ。
自宅まで火葬車で来てくれて、人間の葬儀とまではいかないけど丁寧に見送る事ができた。
49日のアドバイスや虹の橋についての小冊子などもくれました。
その後の骨壺の処分の仕方など、細かく教えてくれた。
こういう火葬の仕方ってどうなのかな?って思ってたけど、やって良かった。
ワンからのメッセージ
火葬は庭でやるので、その間私たち家族は家の中で待つんだけど、
火葬が始まってすぐに娘が
「虹だ!見て虹出てる」
空にではなくて、レースのカーテンの右下、その一角だけがハッキリと虹色になってた。
しばらくして、スーッと虹色が消えたら
「終わりました」と声が玄関から聞こえてきた。
本当に虹の橋を渡ったんだなって思った。
その後に、外に居た娘が
「見てみて、ワンが走り回ってるよ」って
何変な事言ってるの?と思いながら外に出たら
「あーホントだ、楽しそうに走ってる」そう思った。
雲なんだけど、形が楽しそうに思いっきり走ってた時のワンそのもの。
単なる偶然なのかもしれない。
でも私たち家族にはワンにしか見えなかった。
17年前のあの日、たくさんの兄弟たちと楽しそうにジャレていたのに、強制的に離されて一人になってしまったワン。
寂しかったよね。
なのにたくさんの幸せをくれたね。
今頃、お母さんや兄弟たちとあの日のように走り回ってるんだね🐶
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