面接実習も中盤に入り、技法に悪戦苦闘。

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産業カウンセラー

 初期の段階を終了して、いよいよ中期になりました。
徐々に大変になっていきます。

心理学を学ぶのは心理カウンセラーだけではない
最初は心理カウンセラーを調べていたけど、産業カウンセラーという資格があることが分かり、どんなものだろうかといろいろと調べてみました。

実習内容も中盤になり技法が思い通りにいかず。

 初期の段階の「傾聴」ならば全然オッケーだったのですが、中期に入ってくるとカウンセリング時間も20分間と長くなってきました。
そして、難しいと感じることも増えてくるのです。

このころから私の悪い癖が出てきてしまい、クライエントの話している内容が頭に入ってこないのです。
話していることがちょっと専門的だったり、ということなら仕方ないとなるところですが、違うのです。

ちゃんと聴かなくちゃ、クライエントに集中しなくちゃって思っているのに、緊張なのかな? だめなのです。
その時はフムフムと理解してるのですが、終わるとなんだか忘れてしまっている。

なんでだろう?

伝え返しは傾聴と同じくらい重要

 このころの実習では『伝え返し』という技法を使います。
話の内容を覚えるためにも、この技法は効果がありました。

ただ、タイミングが難しく、ずっと喋っているクライエントの場合、どこで伝え返しを入れたら良いのか分からなくて、今度はいつしようかと考えてると、あれっ?何話してるんだ?となってしまい、これまた話の内容を覚えられない。

根本的に聴くということが苦手なんだと思いました。
勉強の目的の一つでもあるので、克服したいところです。

ジョハリの窓

 それとこの中期の頃に、ジョハリの窓をやりました。
聞いたことがある人もいるのではないでしょうか?

これは簡単に説明すると、
 ・ 私も相手も知ってる自分、
 ・ 私も相手も知らない自分、
 ・ 私は知ってるが相手は知らない自分、
 ・ 私は知らないが相手は知っている自分、

以上4つの領域があり、肯定的な自分、否定的な自分を受け入れて開放領域を広げていこうというものです。

これの簡易的なものをやりました。
輪になって座り、紙に自分の名前だけ書いて順番に回して、その人のことを自分はどう感じているかを簡単に記入して、最後に全員書いたのが自分のところに戻ってくるというものです。

講師の方から、凹むような酷いことは書かないようにと前もって言われます。
そりゃそうですよね「感じが悪くて嫌な人」「声が大きくてうるさい」なんて書かれていたらショックですから。

自分が思ってる自分と他人が思っている自分が違っていて面白いと思いましたよ。
そういう風に思われてるんだと、ちょっと嬉しかったですね。


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