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最初からはこちらになります。
最初の数回は緊張が続くなか傾聴を学ぶ。
初回から2週間ほど間をあけて2回目の面接実習となりました。
言うなれば、この日からが本格的なカウンセリング実習の始まりです。
やっぱり最初の数回は緊張が相変わらずあって、それに皆の名前が全然覚えられない。
首から名前を書いた受講証をぶら下げてるけど、じっと見るわけにもいかないですからね。
お昼の休憩時にはそれぞれ外に食べに行く人やお弁当の人がいるけど、外に出る人の方が多かったですね。
本当は気分転換にもなるから、教室から出て外の空気を吸うのも良いでしょうけど、私は食べられないので、どこにも行かずジャスミン茶と飴などで過ごしてました。
教室内はシーンとしてて何となく居心地わるって感じ。
少しはしゃべりましたけどね。
まだ始まったばかりだから仕方ないか、最初の頃なんてこんなものですよね。
そのうち皆で喋るようになって全然、平気になりました。
一日の流れを大雑把に
時間は9時から17時までびっちりギッシリあります。
全実習を通して、詰込み過ぎって感じなくらいでした。
毎回の始まりは皆で輪になって座り、1分間くらいで何でもいいから一人ずつ順番に話をしていきます。
終了の時もまた同じで一人ずつ話をする。
この時は今日1日の感想みたいになります。
そして、この二つは毎回あります。
この時に、必ず指導員から「誰から話しますか?」と聞いてきます。
だいたい同じ受講生が「では私から」と話し始めてましたね。
それともう一つ、”ふりかえり”というものも毎回終わりに書かされて提出します。
自分はこの内容と1日の感想が、どうしてもダブってしまってました。
この朝の何でも良いから話すっていうのですが、もうね、後半になるとネタ切れです。
仕事してても(次回何話そうかな?)って考えたりしてました。
あっ、実習でのカウンセリングで話す内容も後半ネタ切れになります。
ならない人もいるかもしれないけど、ほとんどの人が困ってましたよ。
話の内容ですけど、作り話はダメなんです。
自分のことについての困り事、悩みごとを話さなければならないのです。
人間そんなに悩みごとや困りごとってないですよね?
15回の実習があったから単純に15個分の話なんですが、ないです。
でも私、本当に話すことが思い浮かばなくて我が家のワンコの自慢話をしちゃったことがありました。
まあ、その時は何でも話したいことでオッケーと言われたからなんですが。
全実習を通しての内容はやはり困り事・悩み事がメインとなりました。
ただ、そこの教室や指導員の人の方針で違うかもしれないので全てがそうだとは限らないと思います。
カウンセリング
カウンセリングは受講生同士、1対1でカウンセラー役とクライエント役になって進みます。
最初の頃は5分間悩みを話して、カウンセラー役は聴く。
共感的態度で傾聴する。ってやつですね。
ここまでは、楽しくやれてました。
初期の段階なんですけどね。
実習が進むにしたがって時間も増えていき、最終的には40分くらいまでだったかな?やりました。
他の人たちは意外と短く感じたとか言ってたけど、私は最後まで長い、長すぎると思ってました。
その頃には、2つのグループに分かれて、カウンセラー役、クライエント役、残りの人たちはオブザーバー役となって進んでいきます。
カウンセリング終わってから指導員の方からの質問や指摘、それぞれの役の立場からの意見を出し合います。
そして私は、実習が進むごとに頭の中が?となり「う~ん」って考えることが多くなっていきました。
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