父の施設入所を考える時が来た

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老健に入所している父と久しぶりに面会できた日の様子や感じた気持ちをまとめた記事のアイキャッチ画像 家族

父の介護を続ける中で、在宅では難しい場面が増えてきました。
排泄の問題や母の負担、家族の話し合いを経て、とうとう施設入所を現実的に考える時が来たのです。 今回は、入所を決めるまでの流れと、当日の様子、そしてその時に感じたことをまとめました。

施設入所を考える時が来た

父の施設入所について、とうとう現実的に考えなければいけない時が来ました。

以前、親の介護について書いたことがありますが、あれから状況は少しずつ、でも確実に変わってきました。
脳梗塞の後遺症、足腰の弱り、そして排泄の問題。
家族だけで支えるには、もう限界が見えてきたのです。
https://enystreet.com/parents-care/

排泄の問題と、母の限界

父はずっと「施設には絶対入りたくない」と言っていました。
気持ちは分かります。
誰だって家が一番いい。

でも、排泄後の掃除が毎回必要で、母の負担は相当なものになっていました。
足腰が弱く、便座に座る動作も難しい。
手すりも付けているのに、なぜか座らない。
多分、座るという行為そのものが父には大変なんだと思います。

その結果、母の怒鳴り声が上まで響く日もありました。
母の気持ちも分かるし、父の気持ちも分かる。
その間にいる私は、正直しんどかった。

私は以前から「排泄の問題が出てきたら、資金があるなら施設入所も仕方ない」と思っていました。
母は手も出ることがあるので、その場面を見るのも辛かったし、止めれば喧嘩になる。
だから、父が施設に入ってくれたら、そういう場面を見なくて済む…そんな気持ちも正直ありました。

在宅か、施設か。家族の意見

私はショートステイと在宅の併用を提案していました。
父が入所を嫌がっている以上、折衷案がいいと思ったからです。

でも、母には私の意見はあまり響かず。
娘が間に入って話を進めてくれました。

娘は冷静にこう言いました。

「実際に面倒を見てるのはお婆さんなんだから、無理だって言うなら無理なんだよ」

その通りです。
ケアマネも「まだ在宅可能」と言ってくれたけれど、最終的には母の限界を優先することにしました。

老健への入所が決まる

そして、まずは老健(介護老人保健施設)に入所することに。
期限はあるけれど、ひとまずの区切りです。

入所当日、私と娘で付き添いました。
デイケアで通っていた施設なので、職員さんも顔なじみ。
そこは安心材料でした。

ところが、担当者との話の途中で父が突然、

「明日には家に帰るんで、それは必要ないですよ」

と言い出して、私も娘も固まりました。
まさか、そんなつもりで来ていたとは…。

でも、ここまで来たら後戻りはできません。
父は暴れたりするタイプではなく、環境に合わせていく人なので、きっと慣れていくはず。

施設での生活と、コロナの壁

老健では日中は広間で過ごす決まりがあるようで、自由度は低め。
さらに移動は車いすを提案され、父は「嫌だ」と抵抗していました。

必要な物の買い出しで一日がつぶれ、私も娘もクタクタ。

そして追い打ちのように、コロナで面会禁止。
仕事帰りに寄ろうと思っていたのに、それも叶わず。

息子の子どもが生まれた時も面会できなかったのだから、仕方ないとはいえ、やっぱり寂しい。

父へ

お父さん、老健で何か楽しみを見つけてね。
家にいるよりも「ここも悪くない」と思ってくれたら、それだけで救われる気がします。

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