今日は終戦記念日。
毎年この日になると、戦争のことを考えずにはいられません。
私は戦後生まれですが、両親は当時まだ小さな子どもでした。
そのため、戦時中の記憶はほとんど残っていないようです。
けれど、テレビやネットで戦争の映像を見るたびに、
「当時の日本はどんな日常だったのだろう」
「人々はどんな思いで生き抜いてきたのだろう」
と考えてしまいます。
真夏の暑さの中で原爆が落とされ、
家族を戦地に送り出し、
いつ帰るか分からない日々を過ごした人たち。
もし自分の家族が戦争に行かなければならないとしたら――
想像するだけで胸が苦しくなります。
ふと、子どもの頃の記憶を思い出しました。
母と街へ買い物に行ったとき、
道の端に松葉杖で片足のない元兵隊さんが立っていたこと。
戦後25年以上経っていたのに、
戦争の爪痕はまだ街の中に残っていました。
戦争は、人の心も生活も奪ってしまう。
いじめと同じで、完全になくすことは難しいのかもしれない。
それでも、繰り返してはいけない。
だからこそ、戦争の悲惨さを伝える番組や記録は
もっと残していくべきだと思います。
経験していない私でさえ胸が苦しくなるのだから、
当時を生きた人たちはどれほどの思いだったのか。
今の私たちの生活は、
あの時代を必死に生き抜いた人たちの上に成り立っている。
そのことを忘れずにいたいと思います。