過敏性腸症候群になった切っ掛けがありました。

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心身症・体調・美

 私には、この辛くて苦しい過敏性腸症候群になった切っ掛けがあります。
原因は多分、いろいろな要素がからみあって隠れていたのが、あの時にブワーっと出てきたんだと思います。

幼いころから、便秘とは無縁で何かあるとお腹が痛くなってたと思う。
なったばかりの頃は絶望感でした。

過敏性腸症候群になった決定的な切っ掛け

 その日は、両親と私たち家族で、車に乗れば高速で1時間前後の親戚の家に行く予定でした。

家を出る前から何となくお腹の調子が悪くて、トイレに行きたいなって思ったんだけど、もう皆は車に乗っていて私を待ってる状態だったんですね。
まあ、着くまで大丈夫だろうと、これが失敗でした。

大渋滞にハマってしまったんです。

(ウワっ、なんかヤバイかも、お腹の痛みが激しくなってきた。でも大丈夫)
なんて思ったんだけど、一向に渋滞は解消される様子はなく、そのうち限界がやってきて、ちょうど目に入ってきた病院に駆け込んで事なきを得ました。

その後は、何事もなかったように親戚宅で美味しいご馳走をいただきました。

まさか、またあの苦しみがくるとは

 楽しい時間と美味しい料理で大満足。
さて、帰ろうかということで、いつも21時過ぎに帰るんですよ。
その方が、全然道路も混んでいなくてスイスイと流れるんで。

実はですね、この帰るときも
(あれっ?なんかまたお腹が変な感じ)と思ってた。

でも、その時家族全員車の方に居るし、親戚も見送りで外に出てるし、トイレに今更行きづらい、それにこの時間だから大丈夫、途中にサービスエリアもあるんだし。

あの時行ってれば良かった。
なんと高速に乗るために一般道から入った一方通行の道で、急にストップ!
またまたまさかの大渋滞発生!!
まだまだインター入り口にも着いてない。

ひょえ~嘘でしょ!?

バックは出来ない。進みもしない。
全く動かない。

インター入り口で事故があったからなんですが、そこを抜けるまで45分くらいだったと思うけど、脂汗、冷や汗、体はプルプル。
なんと言って表現したらいいか分からないくらい苦しかったですよ。

なのにスイスイと走り出したら、ス~っと消えていったんですよ、痛みが。
何なの? と思いましたね。
念のためサービスエリアには寄りましたけど。

まったく意識していなかったのに、これはなに?

 その翌日、家族で買い物に行くことになり、さて出発!

車が走り出したと同時に、お腹が痛くなったんです。
家を出る時は全然痛くもなかったのにですよ。

その瞬間、前日に大渋滞にハマったあの時のお腹の痛み、正確に表現すると痛みそのものよりも、その状況に耐えなければならない苦しさ辛さを思い出したんです。

ここからが長くて辛い過敏性腸症候群の始まりとなりました。

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